当たり外れが激しいゴルフのキャディのバイト

大学の友達がゴルフ部で、その関係で時々ゴルフ場のキャディのアルバイトをしていました。
一日、おじさんたちのラウンドに付き合って、確か8千円から1万円程度だったので、大変いいバイトでした。
それと、ラウンドが終わった後、コースをタダで回らせてくれたので、学生の身分ではとても行けないようなコースでプレーさせてもらうことができたのです。

キャディは4名で1組のパーティに1人ついて回るのですが、このつくパーティによってその日が決まるといっても過言ではないんです。
だいたい、普通のおじさんはやっかいです。ゴルフもヘタなんですが、なんだかんだと人を使うんです。
逆に、強面のおじさんは、いいお客さんになることがあります。でも、そうでないときも。

一番よかったのは、強面のおじさんのホールインワンでした。
ショートホールで見事にホールインワンしたおじさんは、私がアドバイスしたから入ったと言ってチップを3万円もくれたんです。
他にも新品のゴルフボールや色々なものをくれるし、茶店で飲み食いをご馳走してくれるしと大判ふるまいでした。

逆に、最悪だったのがヘタクソゴルファー。
自分がヘタなのにすぐにキャディのせいにする厄介なおじさんとおばさん。
まっすぐに飛ばないのに残りの距離聞いてどうするのって思うのですが、それでも仕事なんで教えてあげると、案の定 右へ左へと飛んでいくんです。
自分で探すならまだしも、大きな声で探してきてって言われるわ、ゴルフバックの置いてあるカートの反対側にいるのに、クラブをとってだのと、走り回らさせれてへとへとになることもありました。当然、そうした客ほど、最後にありがとの一言もなく、去っていったものです。

そんな疲れた状態でも、客が帰ったあと、夕方からラウンドしていたのだから、若かったと思います。

キャディのバイトは色々とあり、ちょっとした人間模様もありましたが、まだまだ子ども大学生が大人の遊びが垣間見れたようなところがよかったです。

赤松秀夫さん

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